セルフホワイトニングと医療ホワイトニングの違い

こんにちは。習志野駅から徒歩20秒の予防歯科、ウィステリアデンタルケアです。

口元の印象はそのまま顔の印象につながります。歯の色が白く美しいと、自然と人に与える印象もよくなります。

ホワイトニングを検討している人のなかには、「セルフホワイトニングで十分」と思う人も多いかもしれませんが、歯科医院でできるホワイトニングとでは明らかな違いがあり、それは効果にもあらわれます。

この記事では、セルフホワイトニングと医療ホワイトニングの違いについて解説していきますよ。

■市販の歯磨き粉にはホワイトニング効果はない…!?

日本でも「ホワイトニング効果があります」と謳っている歯磨き粉は市販でもたくさんあります。もちろんそういった商品とそうでない商品とを比較すると、多少効果はありますが、結論から言ってしまうと、市販の商品にホワイトニング効果があるという十分な根拠はありません。

日本では、ホワイトニング効果が高いとされる「過酸化水素」という成分を誰でも購入できる市販の歯磨き粉に配合することが禁止されています。そのため、市販の歯磨き粉にホワイトニング効果があるという十分なエビデンスはないのです。自分が理想とする白さを目指すのであれば、市販の歯磨き粉はサポート役として使用し、専門的な施術を歯科医院で受けるのがおすすめです。

■セルフホワイトニングと医療ホワイトニングの違い

一般的にホワイトニングは医療行為とみなされているため、おうちで使用できるものと、歯科医師免許を所持している人のみが使用できるものには、「過酸化水素」を使用できるか、つまり使用できる薬剤において大きな違いが出てきます。

医療ホワイトニングは全部で3種類ありますが、どれも過酸化水素入りの薬剤を使用するため、セルフホワイトニングよりも高いホワイトニングの効果が期待できます。

汚れや色素沈着を除去して元の歯の状態に近づけることを可能とするのがセルフホワイトニングならば、歯科医院でできるホワイトニングは、本来の歯以上、つまり理想とする白さにすることができるのです。

■医療ホワイトニングは虫歯予防・歯周病予防にもなる

医療ホワイトニングの効果は、歯を白くするだけではありません。歯科医院でホワイトニングを行う場合は、はじめに歯の汚れを落とすためにクリーニングが行われます。クリーニングを行うことでおうちでのケアでは磨ききれないところまで綺麗にしてもらえます。汚れを綺麗にしてもらえることで、自然と虫歯や歯周病の予防に繋がります。

さらに虫歯予防に効果的といわれているフッ素は、ホワイトニングを行ったあとは多く取り込めるようになるという報告もされています。フッ素を多く取り込むことで酸に対する抵抗力も上がり、歯質も強化されます。

＊意識の面でも…

医療ホワイトニングを行うことで、歯が綺麗になり、自分の意識にも変化が訪れます。ホワイトニングをした後の美しい歯を見れば誰でも「この状態を維持したい！」と思いますよね。自然とホワイトニングをする前よりも丁寧に歯磨きをしようと心がけるようになるため、おうちでのケアも丁寧になるはずです。

■医療ホワイトニングの種類

ホームホワイトニング

歯の白さを実感するまで：約4週間

理想的な白さになるまで：約8週間

オフィスホワイトニング

歯の白さを実感するまで：約1回の照射

理想的な白さになるまで：約3回〜5回の照射

デュアルホワイトニング

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用して行う方法

※当院ではオフィスホワイトニングはおこなっておりません。

■まとめ

市販されているホワイトニング効果を謳っている商品は、ホワイトニングのサポート役として使用し、本格的なホワイトニングは歯科医院で行うのがおすすめです。ホワイトニングを行う際は虫歯や歯周病がないとスムーズに進みます。まずはお口の中の衛生環境を整えるのがおすすめですよ。

しばらく定期検診に行ってないかも…という人はぜひ当院にお越しください。スタッフ一同協力してみなさまの歯の健康をお守りします。