こんにちは。習志野駅から徒歩20秒の予防歯科、ウィステリアデンタルケアです。
「小学生の時に歯並びを良くするためになにかできることはないの?」
はい!今からできることは沢山あります。
これを知らなければ、知らぬ間に愛するわが子が歯並びの悪い方になってしまうかもしれません。
MFTで悪い歯並びを予防!
そして、良い歯並びに近づけていきましょう!
MFTの実践の仕方を3段階にまとめました。
これをお子さんと一緒に行っていけば、お子さんの良い歯並びだけでなく
お母さんの美しい口元や小顔効果も期待できますよ。
今回はその最終回です。
エクササイズ
・舌のエクササイズ
①位置を覚える
まずは安静時の舌の位置を覚えます。
スポットは上の前歯の裏の歯ぐきのプクッとしたふくらみです。
ここに舌を丸めないでつける練習をしてください。
普段、前歯の裏に舌を置いてしまう人はここに置く癖をつけましょう。
②力を強くする
「ティップアンドスティック」という方法です。
棒を口の前に持ち、舌の先をまっすぐに尖らせて強く押します。
これを1日10回を目安に行います。
③持ち上げる
「ホッピング」という方法です。
舌全体を上あごに吸い上げ、
「ポン」と音を出します。
この時①のスポットを意識してください。
これも10回繰り返します。
④よりスムーズに
「リップトレーサー」という方法です。
口を大きく開けて、舌の先でゆっくりと上唇をなぞります。
これも10回を目安に行いましょう。
⑤ガラガラストップ
上を向き、口を大きく開けて、ガラガラうがいをして、1回止めます。
これを3回ほどやって吐き出します。
ですがこれはむせてしまう方もいるので、自分のペースでやってみてください。
唇と頬のエクササイズ
①ボタントレーニング
唇の筋肉の力をつけるエクササイズです。
普段口がポカーンと開いてしまいがちな方におすすめです。
奥歯で噛んだ状態で前歯と唇の間にボタンをはさみます。
その状態でヒモをひっぱり、ボタンが取れないように力を入れます。
強い力で10回ほどひっぱります。
②パタカラ
口の周りの筋肉を鍛える方法として専用の装置を使うものもあります。
これは、Mパタカラというものでほうれい線撃退の美容法でも紹介されているものです。
Mパタカラの使い方はとても簡単です。
株式会社パタカラ
Mパタカラを唇の間にはめ込んで、1日に3〜4回、3分間口をつぐむだけです。
加えて本体についたロープを持って動かすと表情筋のストレッチ運動が行なわれ、
さらに高い効果が生まれます。
こういった装置を使ってみるのも筋肉を鍛えるものとしていいと思います。
まとめ
色々なMFTのやり方についてまとめていきました。
日々の悪い癖の積み重ねが、良くない筋肉のバランスを作ってしまい、何年もかけて悪い歯並びになっていきます。まず1番大切なのは良い習慣をつけること。
そしてそれ毎日意識せずにできるようになることです。
そのためにMFTを活用し、お口の周りの弱い筋肉を鍛えて良い歯並びに近づけていきましょう。
MFTのやり方を学んだことであなたのデンタルIQが上がりましたね。
デンタルIQをあげて、素敵な笑顔と健康を手に入れましょう。
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