こんにちは。習志野駅から徒歩1分の予防歯科、ウィステリアデンタルケアです。
知らぬ間に進んでしまった虫歯痛くなって歯医者に行ったら、いっぱい削られてしまった。
こんな経験ありませんか?
自分がこうなるのは嫌ですよね。
自分の子がそうなってしまうのはもっと嫌ですよね。
ここで妊娠中のママに朗報です!
妊娠中と産後に噛んだキシリトールガムが赤ちゃんの将来の虫歯になりやすさに影響を与えるって知ってました?
キシリトールの基礎知識から安全性、なぜ妊娠中に効果があるのかまとめました。
キシリトールとは
ショ糖とほぼ同じの甘さを持つ天然にも存在する甘味料です。
しかしショ糖と違い虫歯菌が栄養にできないため虫歯の原因にならない甘味料です。
カロリーもショ糖より4割ほど低くダイエットの味方でもあります。
沢山摂取したとしてもお腹が多少ゆるくなる程度で健康に影響はあたえません。
キシリトールの効果
①虫歯の原因にならない
ショ糖と同じで甘いですが、虫歯菌が利用できません。
それにより虫歯菌は酸を作ることはありません。
歯の表面についた汚れと菌の塊の酸性度は変わらず、虫歯の引き金になりません。
②唾液の分泌を促す
何にでも言えますが、基本的には味や刺激があれば唾液が出やすくなります。
唾液は抗菌作用と歯の保護の役目をします。
③虫歯の進行を防ぐ
虫歯菌の増殖を防ぎ、善玉菌の数を増やし進行を食い止めます。
虫歯菌が歯に付着するのを防ぎ虫歯になりにくくします。
ママとキシリトールと赤ちゃん
赤ちゃんのお口の中は最初は菌がいません。
外部から感染して菌が増えます。それは家族から
特にママからが多いです。
妊娠中にキシリトールを摂取することで
生まれてきた赤ちゃんの口の中に虫歯菌を少なくするという研究があります。
この研究ではキシリトールの有無で生後12ヶ月で菌の量が5倍もの差が出ています。
キシリトールを摂取しなかった母親から生まれた赤ちゃんのグループでは、6ヶ月を過ぎてから、明らかにミュータンス菌が見つかる確率が上昇。妊娠中の母親のキシリトール摂取による、ミュータンス菌の感染予防に明らかな効果があることがわかりました。
日本フィンランド虫歯予防研究会
予防の方法
この研究では妊娠6ヶ月~産後9ヶ月目までの13ヶ月間に及ぶ期間で、
プロによる歯磨きチェックを3ヶ月に1度行います。
それに加えキシリトール配合のガムを1日4回以上噛んでもらいます。
キシリトールの配合率が高いガムの方が効果が高くなります。
市販のものは50%前後のものが多く
キシリトール100%のものは中々ありません。
歯科医院やネットでも買えます。
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まとめ
妊娠したらまず歯科検診に行きましょう。
体質が変化する時期に虫歯菌が多くなり生まれてきた子どもに移してしまうかもしれません。
そしてキシリトールガムを食べましょう。
毎食後歯ブラシの後に習慣づけるといいです。
気分転換やリフレッシュにもなり虫歯・歯周病予防と子どもへの感染の防止ができます。
作用の仕方としては、キシリトールの成分が胎盤を通って赤ちゃんへ作用するわけではなく、
ママの虫歯菌の量を減らしてママから赤ちゃんへの感染を防ぐ目的です。
キシリトールのことを学びあなたのデンタルIQが上がりましたね。
デンタルIQをあげて素敵な笑顔と健康を手に入れましょう。
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