こんにちは。習志野駅から徒歩1分の予防歯科、ウィステリアデンタルケアです。
自分の子の歯が揺れ始めた!
子どもの成長を感じられて嬉しいですよね。
でもちょっと待って!
生え変わりの時の重要なことあなたは知っていますか?
知らずに放おって置くと良くない方に成長してしまうかもしれません。
生え変わりの時に虫歯になりやすい?
順序と時期は正しいの?
歯医者さんで抜いたほうがいいのか?
歯の本数が元々足りないって・・・?
知らないことも多いですよね。
今回はどういった時に歯医者さんに行ったほうがいいのか?
家で様子を見た方がいいのか?
ということについてまとめました。
抜くべき歯を放っておくとどうなるの?
「子供の歯は自然に生え変わるものだから揺れてたって多少位置がおかしくたってなんとかなるのよ。」
とお思いの方がいるかもしれません。
でもちょっと待って!
歯医者さんで抜かないといけない場合が少なからずあるんです。
放っておくとこんなことがおきてしまう可能性があります。
①歯並びがガタガタになる。
将来の歯並びの決まる一番大事な時期が生え変わりの時期です。
抜かなきゃいけない乳歯を放置していると永久歯が良い位置に移動するのは難しくなります。
歯並びが悪いと、見た目だけでなく虫歯や歯周病のリスクが上がってしまいます。
②顎が曲がる
生え変わりの時期は歯が抜けるので噛みにくい時期になります。
この時期に抜かなきゃいけない乳歯を残しておくと、
本来の位置でなく曲がった位置で噛む癖が出てくる場合があります。
ずれた位置を覚えて顎が成長してしまうと顎が曲がってしまうことがあります。
③過剰な歯が残ってしまう
生え変わって出てきたその歯は大人の歯ではなく過剰な歯かもしれません。
過剰歯は3%の確率で出てくると言われています。
過剰歯の発生頻度は約3%で、30〜40人に1人の頻度で見られます。
歯科大辞典
過剰歯は女性よりも男性に多く、また、そのほとんどが上の前歯部にできます。
過剰歯があると、大人の歯が生えて来れなかったり、
避けて違った場所に生えてしまうことがあります。
歯医者さんに相談すべき時は?
①大人の歯が見えている
子どもの歯がまだある状態で大人の歯が顔をみせている時は抜いたほうがいいかもしれません。
ただし下の前歯の場合はそのようなことが頻繁に起こるので
乳歯が揺れている場合はそこまで心配しないでください。
②左右差が大きい
片方が抜けて生え変わっているのにもう片方はまだ全然揺れていない。
反対の歯と全然違う形の歯が生えてきた。
そんな時は一度レントゲンを撮ったほうが良いです。
永久歯がない可能性または、過剰なものがある可能性があります。
③食事中痛がって食べない
多少の痛みというのは生え変わりに必ず起きることです。
子どもが少し痛いというだけで、食事の量やスピードが変わらなれば様子を見ていて大丈夫です。
直にぽろりと乳歯が取れてきます。
しかし、毎回痛がって食事の量とスピードが変わってきたら歯医者さんへ行ってみてもらいましょう。
まとめ
まずはお子さんの口の中を見てください。
何本あるかな?
どの歯が乳歯でどの歯が永久歯かな?
揺れている歯はないかな?
今回は歯医者さんに相談したほうがいい場合について書いてきました。
しかし、全てがここに当てはまるわけではないので、不安なことがあったら相談してください。
生え変わりのことを学んであなたのデンタルIQが上がりましたね。
デンタルIQをあげて素敵な笑顔と健康を手に入れましょう。
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