こんなことってありませんか?
ちょっとしみるだけだったのにだんだん穴が開いてきて・・・
美味しそうなご飯なのに食べるたびに痛みが・・・
寝転がるとズキズキ痛んでなかなか寝れない・・・
歯医者さんの治療中も痛いし終わった後も・・・
こんな虫歯になりたくないですよね!
多くの方は時間が無かったり、お金が無かったり、歯医者さんが嫌いだったり
歯のことは後回しにしてしまうことが多いと思います。
自分は大丈夫と思っていませんか?初期の虫歯は全く痛みません。
痛くなってからでは大きな虫歯に成長して治療にも時間がかかってしまいます。
自宅でできる簡単で効果的な方法があったらやってみたいと思いませんか?
自分が知らなければ、自分の最愛の子供たちはもっと虫歯になってしまうかもしれません。
8つのことで劇的に虫歯を減らし健康と美と幸せを手に入れる
その方法とは・・・
自宅でできる方法(ホームケア)
やっぱり大事!基本の歯磨き
虫歯の原因は歯に付いているプラーク(汚れと菌の塊)なのでそれを歯から取り除くことが重要です。
毎食後行うことが大切ですが、特に寝る前に行うのが一番効果があります。
なぜなら寝ている時が一番歯を守る唾液が少なくなり虫歯菌が活発になるからです。
侮れない歯磨き粉の力
歯磨き粉の中にはいろいろな成分が入っています。
その中でも市販されている歯磨き粉の約90%に入っているフッ素(フッ化物)は虫歯予防に特に効果的です。
フッ素は虫歯菌を弱体化させ、溶けてしまった歯を再石灰化させ、歯を強化します。
これもできたら優等生!歯ブラシ以外のお掃除道具
食後のケアとして歯ブラシだけで満足していませんか?
虫歯のできるところの90%が歯と歯の間と一番奥の歯の奥です。
これらの道具を使うと虫歯のできやすいところをケアできます。
タフトブラシ
ちっちゃな歯ブラシです。
奥歯の奥や歯並びがデコボコしている場所や矯正装置の周りの
大きい歯ブラシが届かないところにはこれがとても有効です。
デンタルフロス
歯と歯の間を磨く細い糸です。
歯に沿わせにじり入れるように入れて引き上げます。
糸だけではなくて、柄のついたフロスもあるのでそちらはとても使いやすいです。
歯間ブラシ
歯と歯の間を磨く細いブラシです。
歯茎が痩せてくると隙間が大きくなりフロスだけでは落としきれなくなってしまうので、歯間ブラシの出番です。
サイズがあるので自分にあったものを選んで使ってみましょう。
まるで歯医者さん!染出し液を使って磨き残しをチェック
歯の汚れを赤く染める特殊な液があります。
自分の歯磨きの弱点を知ることができ、自分の歯磨きをレベルアップさせることができます。
自分とお子さんに使ってあげて比べてみるといいかもしれませんよ。
ゆすぐだけで虫歯予防!フッ化物洗口の効果
虫歯ができやすい人はこちらもおすすめです。
夜寝る前にこの液でお口をゆすいでから寝ると効果的です。
特に味もにおいもないので歯磨き粉の刺激が苦手なお子さんにも使えます。
健康的な食生活で歯も健康
何かを食べると、歯についた虫歯菌は酸を出して歯を溶かそうとします。
間食やダラダラ食べをなるべく控え、健康的に3食しっかり食べることが大切です。
お菓子を食べながらテレビを見たり、お酒を飲みながらおつまみを食べたり、長時間ダラダラと食べていると、
その分歯が溶けてしまいます。
よく噛むことで唾液を出して歯を守る
ご飯を口に入れたら30回噛んでから飲み込みなさいと言われたことがあると思います。
あれは消化を良くして内臓の負担を減らすことを狙っていると思いますが、口の中にもとっても良いことです。
噛むことでたくさん唾液が出て、唾液が歯をコーティングして虫歯菌から守ってくれます。
キシリトールは虫歯菌の活動を抑える効果があります。
さらに砂糖と同じ甘さなのに虫歯菌や私達の栄養素にはなりません。
食後できれば歯磨き後に20分ほど噛むと虫歯予防になります。
ダイエットと虫歯予防に効果的ですね。
ガムの選び方としては、ガムの成分表の糖類が0グラムのものを選んでください。
食後の口臭予防も兼ねて歯もスッキリさせましょう。
虫歯になりやすい方におすすめ!プロフェショナルケア
汚れをほぼ100%落としてくれるプロのクリーニング(PMTC)
歯科衛生士さんに普段落としきれていない汚れを落としてもらえます。
ざらついた歯石を落とし、歯科医院専用の歯磨き粉とパワーのある電動ブラシで歯磨き、
優しくフロスと歯間ブラシでお掃除、最後に苦手なところのケアのおさらい。
あの終わったあとのツルツル感は、この後何か食べるのがもったいないくらい。
着色も落としてもらえるので、ツルンと白い歯になれます。歯の気持ちを考えるとまるで美容室ですね。
歯科医院専用の高濃度フッ素で集中ケア
フッ素が虫歯予防に効果的ということは知ってもらえたと思います。
しかし、家庭用で使えるフッ素の濃度は低濃度までしかありません。
歯医者さんだけで行える高濃度フッ素はそれを上回る虫歯予防効果があります。
年に2~3回歯医者さんで歯に集中ケアをしてあげましょう。
子ども虫歯の必殺兵器!シーラントで虫歯0へ
生えたばっかりの大人の歯は成熟途中なので虫歯菌の恰好の標的になってしまいます。
特に虫歯菌が好きな場所が噛む面の溝。
ここに取り付いてまだ柔らかい歯を溶かしていきます。
これを防ぐために、あらかじめ樹脂で溝を埋めてしまう予防の治療をシーラントといいます。
歯は削らず埋めるだけなので安心です。中にはフッ素をちょっとずつ出して歯を強化してくれるものもあります。
まとめ
体質や歯の性質によって虫歯になりやすさが全然異なります。年齢によって体質、性質が変わってきます。
自分は大丈夫!とは思わず、
まずは鏡でよく自分の歯を見てみてください。
何本あるのかな?
デコボコしている裏は大丈夫かな?
親知らずは?
何年も前に治療したところは大丈夫かな?
わからない点は気に入った歯医者さんへ行って一緒に解決しましょう。
デンタルIQをあげて素敵な笑顔と健康を手に入れましょう。
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