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メーカー：Vitraデザイナー：Mario Bellini　マリオ・ベリーニサイズ約　W：71ｃｍ　D：71ｃｍ　H：114ｃｍ　SH：43～53ｃｍ素材：背・メッシュ　座・ファブリック　脚部・プラスティク樹脂特徴：メッシュ、アームレストあり、キャスターあり、ヘッドレストあり、回転可、座面高さ調整可、リクライニング可Vitra（ヴィトラ）社のYpsilon Chair（イプシロンチェア）です。イタリアの建築家・デザイナーのMario Belliniがデザインしたオフィスチェアです。ヘッドレストにより、リクライニングして体を反りながら本やモニターを見ることができます。動きに合わせて自由な設定が可能で、疲れにくい構造となっています。状態：現状使用に問題ありませんが、使用感・素材の劣化等見られますcassina okamura ergo human pro歴史：1994年、ハーマン・ミラーズのアーロンチェアは、オフィスのシーティング市場を激変させた。これを受けてヴィトラは、マリオ・ベリーニに、同じように快適で象徴的な競合製品を開発するよう命じた。可能な限り幅広い姿勢をサポートするためにダイナミックに変化する背もたれを実現するため、スプリングとハーモニックスチールを手作業で最適化する作業に何カ月も費やされました。しかし、バネを利用した背もたれを大量生産しようとする試みはすべて、プラスチックの弾性特性を利用した簡素化された構造を考案し試作するまでは、経済的に実行可能なものではなかった。マリオ・ベリーニはこのアイデアを気に入り、象徴的なY字型に変身させた。オフィスのシーティングで初めて、3次元的に自由に動ける快適さがデザインされた。背もたれには体の動きを妨げるフレームがなく、すべてのパーツがサポート性、柔軟性、調節性のバランスを保っている。1998年に発表されたイプシロンチェアのデザインと快適性の原則は、アーロンチェアのそれ以上に影響力があることが証明された。皮肉なことに、ヴィトラ社はY字型チェアの製造を中止してしまったが、ハーマンミラー社はこの快適性の原理を採用し、現在新世代のタスクチェアに改良を加えている。