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18世紀から19世紀の風物詩を描いたとても美しく珍しいヨーロッパ…たぶんフランスのアンティークのラウンドドイリー、コースター。趣き深いモノトーンのプレイスマットです。コート/ジャケットを着た男性と裸足の男性。クロスを掛けたテーブルに書類を広げ相談、説明しているような情景。テーブルの下には複数の書物が積み上げられ左側の男性はオットマンに膝をのせています。二人の男性は雇用主/施主と技術者？現代とは異なる、当時の衣装や風俗。手描きのデッサン画風のタッチで緻密で繊細な描写が見事。手描きか布帛へのリトグラフ版画と想像されます。豊かな糸量、びっしりと埋め尽くす数のハンドメイドのタッセルがエッジに手縫いで縫い留められています。上品でニュアンスのあるこっくりしたエクリュ、アイボリーの生地にスレート/墨黒、チャコールグレー系の細いセピア色の線による線描画の濃淡が映えます。コットンにシルクを混紡した様な高密の肌理の細かいごく仄かに光沢を感じるファブリック。しっとり滑らかなセンターに柔らかなタッセルフリンジ。束は花のよう。生地の風合いも魅力です以下は素人計測の為誤差をご容赦くださいm(_ _)mフリンジ含む直径18.8㎝生地φ14.7㎝9g生地部分は裏地付きの二重で裏面は肌理の細かなキャンバス風の質感表面と裏面に薄い茶点/琥珀色、黒の小さなしみが点在して有り一部に茶褐色に変色した糸がありますがコレクターのフランス人のオーナーから経年故で、未使用品と思われると説明を受けました。全体的な変色や風合いの変化が懸念される為しみ落としは未実施です。時代を経た味わいとご理解くださるかたに。ノスタルジーを呼び起こす絵の色や風情や作りが大変美しく、古い時代のハンドメイド作品として評価してくださるかたに。田園風景ではありませんがトワル・ド・ジュイの情景画の一コマのようガラスや、絵は隠れますがキャンドルスタンド等のオブジェをのせた際もシックで華やかで美しいです。アートの様に、壁に飾ったり額装なさっても。気に入ってくださったかたに楽しくご活用戴けましたら嬉しいです。検索：トワルドジュイ オールドマンズテーラー R&D.M.Co-キャトルセゾン オルネドフォイユ